2021/04/18 23:36


まだ薄暗い午前5:00

毎年恒例のビニールハウス張りが始まります

50m×2枚の天井のビニールをかけるため

風のない早朝からの作業になるのですが

なんせかんせまだ寒い

気温はマイナス気温も当たり前


しかし三笠の山々の向こうから上ってくる朝日を見ながらの作業と

ピリッと澄んだ空気を味わえるのは

この仕事ならではの醍醐味でもあったり


時折吹く強い風に煽られながらも

チームワークと掛け声でテンポ良くビニールをかけていきます

パッカーと呼ばれる留め具をパチッ、パチッと留めていき

ハウスバンド(僕らは黒紐と呼んでいますが)を

ギュッと絞りながら縛っていきます


この地域は風速が10mを超すことも珍しくないので

この紐縛りを怠ると

あっという間にビニールが剥がれて

最悪骨組みごと壊れてしまうので大切な作業


他にも巻き上げ、裾と呼ばれる部分のビニール張りなど

ここまでくるだけでも

沢山の人たちの手がかかっている大切なビニールハウス

米農家さんはこの1ヶ月の育苗期間のためだけに

毎年この作業を行います


この後も作業は続きますが

今日はここまで

続きはまた後日にでも